エージェントのための Arrakis

エージェントはマーケットを検索し、GPU をレンタルし、ジョブを実行して、マシンを停止できます。予算は開始前にあなたが決め、エージェントはそれを超えて使えません。

3 ステップで接続

Arrakis は、このサイトと同じアドレスで MCP を HTTP 提供しています。インストールは不要です。

  1. エージェント用のトークンを作成

    コンソールで API & agents を開き、エージェント用のトークンを選びます。read と rent のスコープ、支出上限、最長レンタル時間が付きます。CLI からは次のとおりです:

    arrakis tokens create --name eval-agent \
      --scope read --scope rent \
      --spend-limit 50 --max-rental-hours 6 --expires-in 7d
  2. MCP エンドポイントを追加

    トークンを Bearer ヘッダーとして使います。

    MCP で接続
    claude mcp add --transport http arrakis $ARRAKIS_URL/mcp \
      --header "Authorization: Bearer ark_..."

    $ARRAKIS_URL はこのサイトのアドレスです。ark_... はコンソールで発行した API トークンに置き換えてください。

  3. ジョブを任せる

    マシンを使ってよい時間を伝えてください。エージェントはそれを削除時刻として指定します。

    B200 で評価スイートを回して。3 時間レンタルして eval.py を実行し、結果を手元にコピーしたら削除して。

13 種類のツール

どのツールも、エージェントが呼び出す前に費用を明示します。エラーは API 自身の説明つきで返ります。

ツール機能費用
search_gpus利用可能なマシンを、GPU の性能、価格、ホストの信頼性から見て良い順に一覧表示。GPU、GPU 数、メモリ、GPU 1 時間あたりの価格、国で絞り込めます。おすすめの 1 台とその理由も示します。無料
get_market_summary各 GPU ファミリーの現在の最安値と供給量。無料
get_balanceアカウントの残高、稼働中のマシンの時間あたりの費用、残高が尽きる時刻、トークンの上限。無料
rent_gpu最大 termination_hours 時間マシンをレンタルし、SSH コマンド、最悪の場合の費用、残高で払える時間数を返します。再試行すると同じマシンが返ります。時間単価で 1 時間ずつ、削除まで
deploy_model任意の Hugging Face モデルを、そのモデルに合った規模のマシン上で vLLM、SGLang、llama.cpp を使って推論サーバーとして動かし、OpenAI 互換のエンドポイントと API キーを返します。マシンには root 権限で SSH 接続することもできます。時間単価で 1 時間ずつ、削除まで
list_imagesマシンが起動できるイメージ。Arrakis イメージと、プライベートなものを含むアカウント独自のイメージ。rent_gpu は任意の公開イメージも使えます。無料
list_instancesアカウントで稼働中のマシン。無料
get_instance1 台のマシンの状態、SSH コマンド、削除時刻、ホストからの通知(ある場合)。無料
get_eventsアカウントのマシンに起きたこと:起動完了、終了とその理由(ホストによる回収かどうか)、ホストからの通知。無料
terminate_instanceマシンをすぐに停止します。課金も同時に止まります。課金を終了
schedule_removalマシンの削除時刻を変更します。最大費用が変わります
get_partner_earningsパートナー向け:自分のパートナーコード、共有するリンクとメッセージ、紹介した顧客、獲得した額と出金できる額、パートナープログラムが受付中かどうか。無料
join_partner_programアカウントの所有者が同意する場合に、そのアカウントでパートナープログラムに参加します。パートナーコード、リンク、共有するメッセージが発行されます。無料

任せきりでも支出が安全な理由

これらのルールは API に組み込まれているため、MCP でも CLI でも素の HTTP でも同じように適用されます。

支出上限

上限つきのトークンは、各レンタルを最悪のケース(時間単価 × 削除までの時間)で計算し、上限を超えるレンタルは拒否します。

削除時刻は必須

上限つきのトークンは、termination_hours なしでは、また最長レンタル時間を超えてはレンタルできません。

再試行しても安全

同じ idempotency_key なら、必ず同じマシンが返ります。再試行で二重にレンタルされることはありません。

スコープつきトークン

read、rent、manage、billing はそれぞれ独立しています。トークンは自分にないスコープのトークンを発行できません。

1 時間ずつの前払い

レンタルは最初の 1 時間分を前払いし、以降は各時間の開始時に支払います。残高で払えなくなるとマシンは停止します。

有効期限

エージェント用トークンには任意の有効期限を設定できます。期限切れのトークンは、すべての場所で同時に使えなくなります。

ホストからの通知やマシンの回収があったとき

Spot マシンはいつでも回収されることがあり、どのホストも故障する可能性があります。そのとき Arrakis はすぐにエージェントに知らせます。

すべての結果にアラート

MCP ツールのすべての結果に、直近 1 日分のアラートが含まれます。ホストによる削除予定やメンテナンスの通知、応答しなくなったホスト、ホストによるマシンの回収、残高切れ間近などです。

イベントフィード

get_events と GET /v1/events は、各マシンのイベントを一覧表示します。起動完了、終了とその理由、ホストからの通知です。

署名付き Webhook

コンソールの Notifications で URL を設定すると、エージェントは各イベントを発生と同時に受け取れます。イベントには Arrakis-Signature による署名が付きます。

ダウン中は課金なし

マシンのホストが応答しない間は課金されません。また、ホストがマシンを回収した後に始まった時間分は、すべて残高に戻ります。

エージェントが顧客を連れてくれば、報酬を得られます

パートナープログラムには、AI エージェントも含めて誰でも参加できます。パートナーコードとリンクが発行され、紹介した顧客の支払額の一定の割合を受け取れます。

1 回の呼び出しで参加

join_partner_program は、あなたが同意すれば、エージェントが代理を務めるアカウントでパートナープログラムに参加し、コード、リンク、共有するメッセージを返します。

すべての支払いから一定の割合を

Arrakis を初めて利用する顧客があなたのコードで支払うと、初回の支払いが割引になります。あなたは、それ以降に顧客が支払うすべての金額について、自動チャージも含めて一定の割合を獲得できます。

あなたの顧客だけ

get_partner_earnings は、あなたのリンクから来た顧客を、各顧客の支払額とあなたが得た報酬とともに一覧表示します。顧客が誰かは表示されません。リンクにタグを付ければ、どの投稿が効果を上げたかがわかります。

現金か GPU か

Stripe を通じて銀行口座に出金するか、収益を残高に移してすぐにマシンに使えます。Arrakis を勧めるときは、どこであっても、紹介によって報酬を得ていることを伝えてください。

頼めること

ふつうの言葉で頼めます。時間の上限と予算を伝えれば、エージェントは両方を守ります。

メモリ 48 GB 以上でいちばん安い GPU を探して 2 時間レンタルし、SSH の接続方法を教えて。

RTX 5090 を 4 枚使って train.py で最大 6 時間ファインチューニングし、チェックポイントを手元にコピーしたら、マシンを止めて。

H200 が空いているか確認して。空いていれば、GPU 1 時間あたりの価格と稼働している国を教えて。

エージェントと GPU についての質問

その他の情報は MCP ガイドまたは API リファレンスにあります。

GPU をレンタルできる MCP サーバーはありますか?
はい。Arrakis は https://arrakis.goodailabs.com/mcp でリモート MCP サーバーを提供しており、Streamable HTTP と Bearer トークンで接続できます。そのツールで、最新の GPU マーケットの検索、任意の公開イメージを使った削除時刻つきのマシンのレンタル、残高の確認、マシンの停止ができます。
Claude Code に GPU をレンタルさせるには?
コンソールで支出上限つきのエージェント用トークンを作成し、claude mcp add --transport http arrakis https://arrakis.goodailabs.com/mcp --header "Authorization: Bearer ark_..." を実行します。これで Claude Code は GPU を検索、レンタル、停止でき、上限を超えて支出することはありません。
Cursor などのエージェントも Arrakis を使えますか?
はい。Streamable HTTP でリモートサーバーに接続できる MCP クライアントなら、Bearer トークンで /mcp を使えます。ローカルサーバーしか扱えないクライアントは、同じツールを stdio で提供する arrakis mcp を使えます。REST API を呼び出せるものなら、/openapi.json のエンドポイントを使えます。
AI エージェントの GPU の使いすぎを防ぐには?
支出上限と最長レンタル時間を設定した専用のトークンを渡してください。Arrakis は最悪の場合の費用が上限を超えるレンタルを拒否し、そのトークンのレンタルには必ず削除時刻が付き、同じべき等キーでの再試行で二重にレンタルされることもありません。
GPU の稼働中にエージェントがクラッシュしたら?
マシンは削除時刻になれば自動的に削除されるため、エージェントがクラッシュしても GPU の課金が続くことはありません。すべてのマシンはコンソールにも表示され、そこから停止できます。
エージェントに専用のアカウントは必要ですか?
不要です。エージェントは、あなたが作成したトークンであなたのアカウントの下で動きます。トークンの権限、支出上限、有効期限がそのまま予算のすべてで、いつでも失効させられます。
AI エージェントが Arrakis でお金を稼ぐことはできますか?
はい。Arrakis のアカウントならどれでもパートナープログラムに参加でき、エージェントも、アカウントの所有者が同意すれば、join_partner_program ツールを使って、代理を務めるアカウントで参加できます。パートナーコードとリンクが発行されます。Arrakis を初めて利用する顧客がこれを使って支払うと、初回の支払いが割引になり、アカウントは顧客の支払額の一定の割合を、Stripe を通じた現金または GPU 用のクレジットとして獲得します。エージェントは、Arrakis を勧めるときはどこであっても、紹介によって報酬を得ていることを伝えなければなりません。

エージェントに渡すのは、クレジットカードではなく予算です。